日本では健康食品やサプリメントで知られている「マカ」。
アグリコミュニケーションズ津軽は青森で初めてマカの栽培に成功しました。
もともとアンデスのペルー原産と言われる「マカ」は、南米ボリビア・チリのアンデス地方の3,000~4,500mの高地で栽培されています。栽培の歴史は古く、2000年前のインカの原住民によって始められたとされています。
マカは大根やカブと同じアブラナ科の植物で、アンデスでは食材として料理に日常的に使われています。
1998年、当時ペルーの大統領であった、アルベルト・フジモリ氏が来日した時、インカ帝国時代からの秘薬としてマカが紹介されたことで日本での注目度が高まりました。
全アミノ酸が100g中5519mgも含まれることから、高アミノ酸食品であるという事がわかります。
全アミノ酸 | 5519mg |
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エネルギー | 333kcal |
たんぱく質 | 21.7g |
脂質 | 1.1g |
炭水化物 | 68.8g |
糖質 | 49.3g |
食物繊維 | 19.5g |
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食塩相当量 | 0.04g |
ナトリウム | 18mg |
水分 | 3.6g |
灰分 | 4.8g |
亜鉛 | 3.2mg |
葉茎部は塊茎部よりも高たんぱく、低カロリーであることがわかります。
全アミノ酸 | 2842mg |
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エネルギー | 280kcal |
たんぱく質 | 30.1g |
脂質 | 3.7g |
炭水化物 | 43.9g |
糖質 | 19.0g |
食物繊維 | 24.9g |
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食塩相当量 | 0.28g |
ナトリウム | 110mg |
水分 | 8.4g |
灰分 | 13.9g |
亜鉛 | 3.1mg |
アグリコミュニケーションズ津軽は、青森県で初めてマカの栽培に成功しました。
また、一般的に食されている塊茎部分だけではなく、葉も製品として使用し、マカを最大限に活用できるよう研究を進めております。
育苗の風景
圃場の風景
収穫間近の風景
収穫されたマカ